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「親がボケてきたかも」と思ったら…病院・介護・相談の3ステップで安心へ

こんにちは。
熊本県菊陽町でデイサービスと
訪問介護を行っている「まおる」です。

最近、「あれ?親が少し変わった気がする」
「話がかみ合わなくなった」――
そんな不安を感じることはありませんか?

長年一緒に暮らしてきた家族だからこそ、ちょっとした違和感に気づくのは自然なことです。
ですが、その変化が“加齢によるもの”なのか“病気のサイン”なのかを見分けるのは難しいもの。

そこで今回は、「親がボケてきたかも」と
感じたときに、焦らずできる3つの行動ステップを紹介します。
医療・介護・地域支援の正しい情報をもとに、
家族が安心して行動できるようまとめました。

1. 「ボケた」と決めつけず、まずは変化を観察する👀

認知症の初期症状には「同じ話を繰り返す」「日時や場所があいまいになる」などがあります。
しかし、単なる“加齢による物忘れ”と“病気による記憶障害”は違います。

加齢による物忘れ:体験の一部を忘れる(例:何を食べたか思い出せない)
⚠️ 認知症による物忘れ:体験そのものを忘れる(例:食事をしたこと自体を忘れる)

また、下記のような変化も見られることがあります。

・計算や買い物が苦手になった
・怒りっぽくなった、無気力になった
・約束を忘れる、物をよく探すようになった

こうした変化を感じたときは、数週間〜1ヶ月ほど様子を記録しておくと良いでしょう。
受診時に「いつから」「どんな変化があったのか」を伝える資料になります。

2. 不安を感じたら、まずは病院へ🏥

「本人が嫌がるから」「まだ様子を見たい」と受診をためらう方は多いですが、
早めの受診が結果的にご本人の安心と家族の負担軽減につながります。

🩺 受診の流れ

まずはかかりつけ医に相談しましょう。
普段の体調を把握している医師であれば、
必要に応じてもの忘れ外来・神経内科・精神科を紹介してもらえます。

熊本県内では、「地域包括支援センター」や「認知症疾患医療センター」などでも相談が可能です。
これらは厚生労働省が設置している公的窓口で、介護や生活支援についての情報提供も受けられます。

💡【ポイント】
受診の際には、
・最近の行動変化のメモ
・飲んでいる薬の一覧
・健康診断の結果
を持参しておくと、より正確な判断ができます。

3. 介護サービスを早めに検討しておく🤝

受診と並行して、介護保険制度の利用も視野に入れておきましょう。
要支援・要介護認定を受けると、デイサービスや訪問介護などを活用できます。

🏡 デイサービスでできること

まおるのデイサービスでは、
・日中の見守り
・脳トレや体操などの軽い運動
・食事・入浴などの生活支援
を行いながら、ご本人の「できる力」を引き出すサポートをしています。

また、外出や会話の機会を通じて、人とのつながりを感じてもらうことも大切にしています。

これは“ダイバージョナルセラピー”という
考え方に基づき、「本人が楽しいと思える時間を増やす」ことを目的としています。

💬 家に閉じこもりがちでも、デイサービスを利用することで表情が明るくなる方も多く、
“リハビリ”というより“心の活性化”につながるケースもあります。

4. 一人で抱え込まず、まずは相談を🌿

介護は家族だけで抱え込むと、心身の負担が大きくなってしまいます。
「親にどう話せばいいのか」
「どんなサービスが合うのか」
迷ったら、専門職や地域の支援窓口に相談しましょう。

熊本県菊陽町の「まおる」では、介護保険の申請相談や、デイサービス体験なども随時受け付けています。
ご家族の不安を整理しながら、一緒に“安心できる介護の形”を考えていきます。

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👉 公式サイトはこちら

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